静岡市の山間部、清沢地区にて小水力発電研究会を行いました!
今回は、富山県から株式会社アルプス発電の砂子真輝氏を講師にお迎えしました。
アルプス発電さんは、東日本大震災のずっと以前から発電所をつくるために活動してきた、小水力発電の先進事例です。今では全国から視察に訪れる人が後を絶ちません。
砂子氏から富山での発電所の成り立ちや苦労話、地域との関わりなどを、詳しくお話いただきました。
参加された清沢地区の皆様からも、たくさんの質問やご意見が出されるなど、充実した研究会となりました。
今回の研究会により、清沢地区には、どのような小水力発電所があっていて、それが地域にどう役立っていくのか、具体的なイメージがしやすくなったのではないでしょうか。
【おまけ】
研究会の前に、砂子氏に現在水量の調査をしている清沢地区の坂本川を見ていただきました。川や周辺の様子を詳細にご覧になり、色々なアドバイスをいただきました。
水のぎりぎりまで近づいて観察される姿からは小水力発電への並々ならぬ情熱が伺えました。