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発電設備のトラブルについて
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発電設備のトラブルについて

太陽光発電はメンテナンスフリーとも言われていますが、FIT開始後の調査(※)によれば、以下の不具合事例が確認されました。

安全性・維持管理に関する実態調査(FIT開始後)
・パワーコンディショナー等の停止による発電停止:約15%(不具合に占める割合は48%:以下同じ)
・機器具材の初期不良や動物による事故などによるモジュール発電量の低下:約9%(29%)
・パネル飛散、架台の損壊:約3%(10%)
・設計・施工不良、落雷、機器・部材の初期不良による機器の焼損:約4%(13%)

※資源エネルギー庁 再生可能エネルギー長期発電事業モデル研究会参考資料より

下の写真は、県内の事業者の方からよせられた肉眼で太陽光発電パネルの不具合を発見できた事例です。

このパネルは何らかの理由で表面が傷ついた物です。原因は、様々考えられますが、このまま放置しておくとひび割れた部分から水が入ってしまい、当該パネルのみならず、発電設備全体に悪影響を及ぼすケースがあります。
こういったひび割れを見つけたら業者の方への相談をお勧めします。

そこで、自分で出来るチェックとして・・・
チェックその1 モニターをチェックしよう!

ご家庭に設置されているモニターを見て、毎月の発電量が前月や昨年同月などと比べて落ちていないか確認をする事で、太陽光発電パネルの不具合の発見につながる事があります。

チェックその2 パネルを目視してみよう!

設置方法や場所によっては、目視で確認できない事もありますが、
目視で確認ができる場合は、台風や大雨の翌日にパネルを確認する事で不具合などの早期発見につながる場合があります。

今後、このような不具合事例を紹介していく予定です

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