5/1 公開講座「コーヒー2050年問題とフェアトレードの現在」(6月24日)聴講者募集のお知らせ(ふじのくにCOOLチャレンジ)

2023年6月24日(土)13:30~15:30
静岡文化芸術大学講堂にて「気候変動(コーヒー2050年問題)と消費運動(フェアトレード)」をテーマに公開講座を実施します。一般の方も参加ができる無料の講座ですので、ぜひご参加ください。以下、講座の内容をご紹介します。

地球温暖化の影響を受けて、今後、コーヒー収穫量が減少することが予測されています。最悪のシナリオでは、2050年に全世界のコーヒー生産量が半減すると試算する研究者もいます。つまり、近い未来に「おいしいコーヒーが手軽に飲めなくなる日」が来るかもしれません。

 このような危機に対して、生産現場では、今、様々な取り組みが始まっています。具体例を一つ上げると、コーヒーチェリー(果肉)や葉っぱなど、これまで顧みられなかった部位から新たな商品を作ろう、という運動が起きています。コーヒー豆以外の収入を作り出すことで、減収の危機を乗り切ろうという取り組みです。

 一方、消費者である私たちにできることはないのでしょうか。実は、消費を通じて、このような取り組みを支援しようという動きが盛り上がっています。例えば、これまで貧困問題の解消を目指してきたフェアトレード業界では、「環境問題を解決する手段としてのフェアトレード運動」が展開されています。

 今、コーヒーの生産現場で何が起きているのか。この問題に対して私たち消費者に何ができるのか。専門家たちと共に考えます。

 なお、会場ではフェアトレードコーヒーはもちろんのこと、コーヒーチェリーティーやコーヒーリーフティーなどが飲めるマーケットも開催します。味も含めて体験できる機会ですので、ぜひ足をお運びください。

【開催日時・場所】
日時:2023年6月24日(土)13:30開始(13:00会場)
場所:静岡文化芸術大学・講堂
■アクセス:下記URLをご参照ください。
 なお、駐車場がございませんで公共交通機関でお越し下さい。

◎講座の詳細について→コーヒー2050年問題とフェアトレードの現在

【申込み方法】こちらのフォームよりお申込みください。→申込フォーム

みなさまのお越しをお待ちしております。

 

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