御殿場市内の小中学生が集まり、御殿場市の環境について考える「第20回御殿場市こども環境会議 エコアクション2016」が開催されました。
小ホールでは昨年度、子どもたちから出された環境改善提案に、市がどのように取り組んだかの報告や車椅子の贈呈式等が行われました。
その後、各教室では出展団体による体験ブースが開催。
私たちのブースは今回、東京電力パワーグリッド株式会社さんと合同で「温暖化防止&電気のしくみ」について子どもたちに説明を行いました。
まずは、温暖化についてのミニ講座。
2100年の天気予報をお天気お姉さんが伝えた後に、なぜ温暖化が起こるのか、世界ではどのような現象が起きているのかなどを説明しました。
東京電力パワーグリッド株式会社さんからは、電気のしくみについてを詳しく説明をいただきました。
遠く離れた発電所から家や学校等で使う電気はどれくらいで到着するのか?という質問に「1分」と答えた子たちが多かったのですが、「一瞬」という答えに驚いている様子でした。
次に家庭にある家電製品(掃除機・ドライヤー・扇風機・白熱電球・蛍光電球・LED電球)の中で、どの家電が一番電気を使うのか、強弱モードでどれくらい使用量が変わるのかをワットチェッカーで調べました。
最後は自転車発電コーナー。
自分が発電所となり、かき氷機を動かしてもらい、出来たかき氷を味わってもらいました。
みんな必死で自転車をこいでくれました!
体験コーナー終了後は、再度小ホールにて代表の子が感想を発表。
私たちのブースに参加してくれた子は、家庭からでる二酸化炭素を減らすために、何ができるか考えたいと発表してくれました。
参加いただきありがとうございました!