10月19日(水)、沼津高専の学生さんによる長泉町の水力発電設備「ニコニコ水力1号」の見学会と、設備に設置する紹介パネルのアイデアワークショップを実施しました。
ニコニコ水力1号は、地域の資源である豊かな農業用水を活用した再生可能エネルギー設備です。また、売電収益の一部が地域活性化のために還元されているほか、災害時に地域給電ステーションとして利用できるなど、様々な特徴をもっています。
当日集まってくださったのは、1年生~5年生までの学生さん11名。
沼津高専の学生さんといえば、工業技術の専門家のタマゴの皆さん!
それだけに、水力発電設備への関心もとても高く、水車のぎりぎり近くまで行き、じっくり説明を聞いてくださいました。
見学会の後は、沼津高専の教室をおかりして、このニコニコ水力1号の魅力を、子ども達をはじめとする地域の方々に知っていただくための紹介パネルへのアイデアをだすワークショップを実施しました。
学生さんたちは、
・地域の水資源の歴史を4コママンガにして紹介したらどうか?
・「なんのために設備をつくったか」を強調したほうがいい!
・災害時に使えることをわかりやすく伝えたい
などなど、たくさんの素晴らしいアイデアをだしてくださいました。
いただいたアイデアを反映させた紹介パネルは、11月27日の長泉産業祭で公開する予定です。ぜひ見にいらしてください!