冷えすぎ110番  


 ※ここに掲載されているのは、「冷えすぎ110番」に対して寄せられたご意見等です。
 ※ただし、寄せられたご意見等のすべて・全文ではなく、固有名詞や分量等を当方で編集しています。
 ※適宜、センターからのコメントを赤字で付記させてきただきました。
 ※「冷えすぎ110番」の目的等については、こちらをご覧ください。クリック



No.1

受付日時

7月20日 18:06

受付方法

 電 話

連絡者の特性  

 飲食店の経営者
お客の要望はまちまちで、その度にエアコンを調整している。通報された方が「冷えすぎを認めた」「認めない」というやり方は、悪者と決めつけられているようで悲しい。ホームページに場所の名前も掲載されるのか?冷えすぎがいけないという趣旨はわかるが、頑張っている事業者を責めるようなことはしないで欲しい。

《センターからのコメント》
・「冷えすぎ110番」は、通報された側の方を一方的に非難するような意図はまったくありません。詳しくは、「冷えすぎ110番のめざすもの」をご覧ください。
リック
・通報があった場所等の固有名詞は、原則として公表しません。詳しくは、公表ページの前文をご覧ください。リック

 

 

No.2

受付日時

7月28日 10:25

受付方法

 電 話

連絡者の特性  

 男性
お客によって、例えば男性と女性でも、温度の感じ方が違う。女性から「冷えすぎ」という声もあるかもしれないが、同じ数だけ男性もいることをわかってほしい。「暑い」という声があるので、それに応えて冷房の設定温度を下げていることも理解して欲しい。

《センターからのコメント》
・当方としても理由もないのに冷房の設定温度を下げていらっしゃるとは考えていません。しかし、いままで「あたりまえ」「ふつうだ」だち思ってやってこられたことを、「本当にそうでなければならないのか」「他の方法等がないのか」と、この機会にもう一度検討していただければと考えています。

 

 

No.3

受付日時

7月26日 2:11

受付方法

 メール

連絡者の特性  

 静岡市清水区・男性・30歳代
 列車車内の冷房についてと思われる通報が多くありますが、すべての人が寒いと感じているのでしょうか?個人差があるのではないのでしょうか?私事ですが、私は大変な汗かきで、真冬の乗り換えの移動でも、汗をかく場合があります。この時期なら、車内に乗車し最寄の駅に着くまで汗をハンカチで拭きどうしです。
 センターの活動内容は、理解しています。私が勤めている職場でも、クールビスを実施しており通勤時も職場でも、上着・ネクタイは着用していません。建物の中についての弱冷房の推進は、大変に有意義だと思いますが、公共交通機関での全面的弱冷房推進には、反対です。首都圏・名古屋等の大都市と違い、乗り換えの待ち時間が3分〜5分ではないのです。長い場合は、15分から20分程度暑いホームで待つのですから。
 温暖化防止推進活動の推進において、マイカー通勤から公共交通機関利用の通勤へのシフトを推進し、二酸化炭素の排出量削減をすることも重要なことではないのでしょうか?(極端ですが、冷房全OFFになったら、バスや電車で買い物等に行っていた人が、冷房の利くマイカーにするといったこともあるかもしれません。)
 通報されている人の意見は、あまりにも一方的では、ないのでしょうか?(冷房を切れとの意見が多すぎます。寒いと感じる人がすべてではないのですから。)
 一名の人が、弱冷房車の導入を希望していますが、私も同意です。編成の一部(一両〜二両程度)を首都圏の鉄道会社同様、弱冷房車にして、寒いとか、冷房が苦手な方向けにすればいいと思います。弱冷房の設定が出来ないのなら、天井についている扇風機を回し、冷房を切ったノン冷房車でもいいのでは、ないのでしょうか?
 省エネを推進し、さらに多くの人が快適に生活できる環境を提案することが、県知事から指定を受けた推進センターの役割ではないのでしょうか?
 また、冷えすぎ110番のキャッチフレーズ「暑〜い夏に、寒〜い思いをなさった方々、『怒り』を込めて通報してください! 」このフレーズも通報者の意見を他人を考えないものになっていませんか?せっかく意見を集めるのですから、みんなが快適にすごせて、省エネできる方法を集い、先方の企業・団体に働きかけることが重要ではないのでしょうか。
 取り止めもなく書きましたが、すべての人が同じように感じていないということ知って頂きたくてメールさせて頂きました。

《センターからのコメント》
・「すべての人が同じようにように感じていない」というのは、事実でしょう。冷房がよく効いている方が快適だと感じる人がいるから、そうなってるのだと思います。しかしその一方で、冷えすぎで困っている人も確実にいるのです。環境省等により省エネと温暖化防止の観点から「クールビズ」「夏の軽装」が国民運動として呼びかけられている現在、冷えすぎで困っている人が多くいることにもっと目を向けて欲しいと思います。そのことがご指摘の「さらに多くの人が快適に生活できる環境を提案すること」につながると考えます。
・「『怒り』を込めて通報してください!」というフレーズについては、『怒り』のカッコの部分の意味が読んだ人に正確に伝わらない可能性があることから、ホームページのリニューアルの際に「ぜひ」に変更させていただきました。ちなみに、『怒り』の意味は、ただの個人的な怒りではなく、もっと社会的な<変革の声>のようなものを想定していました。

 

 

No.4

受付日時

7月28日 8:52

受付方法

 メール

連絡者の特性  

 鉄道会社勤務
 あくまでも個人的意見で、会社とは関係ございませんので、ご了承ください。
 私は某鉄道会社に勤務しております。この運動が展開されると聞いたとき、110番通報されるのは鉄道が一番になると予想しておりましたが、案の定、現在のところ一位という結果です。通報内容を拝見しましたが、私達が日頃現場で戴く苦情そのものです。「改善されない」という言葉が並んでおりますが、これからも改善されないでしょう。なぜなら、万人に快適な温度など有り得ないからです。温度が高ければ「暑い」と言われ、低ければ「寒い」と言われるため、永遠に苦情がなくなる事はないでしょう。差し当たり、会社当局としては「こまめに冷房の入り切りをして温度調節をします」のような回答をするのでしょうが、一番苦労しているのは私達現場の人間なのです。
 前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
 この運動の趣旨の中に「暑ければ衣服を軽装にする・それが昔から行われてきた自然なふるまい」とあります。官公庁などではすでにクールビズが浸透しつつありますが、その「自然なふるまい」が許されないのが私の勤務する会社です。現場では以前より「夏は開襟シャツに」という声が出ていますが、一向に改善されず、真夏の屋外でもネクタイ着用という時代錯誤も甚だしい労働環境であります。そのため室内に戻った時に涼しいようにエアコンの温度を低くすることになり、省エネとは程遠い結果となっています。
世の中が軽装に向かいつつある中、また、開襟シャツを導入している他鉄道会社も沢山あるにもかかわらず、旧態依然とした会社に対しては、労働者として憤りを感じます。本来は労働組合などが会社と協議すべき内容ですが、ラチが開きません。会社からは「暑い服装」を強要され、冷えすぎ110番では悪者扱いされる事に対して、一現場社員としてやり切れない思いです。
 本当に「冷えすぎ110番」が、”夏の軽装を応援”するのなら、苦情内容を伝えるだけでなく、是非、労働者の軽装を推進する運動も展開して戴きたく思います。

《センターからのコメント》
・生々しい現場の声をありがとうございました。鉄道関係者の方々の服装については、私たちも「おそらくそうだろうな」と思っていましたが、ご連絡のおかげでそれが確信できました。
・鉄道会社当局には、一定の時期に当方から「申し入れ」ないしは「要請」をしたいと考えておりますので、「労働者の軽装」についても、その際にお伝えしたいと思います。

 

 

No.5

受付日時

7月28日 10:25

受付方法

 電 話

連絡者の特性  

 鉄道会社勤務
 あくまでも個人的な意見。会社には知られたくない。
 お客にはいろいろな人がいる。「暑い」という人もいれば、「寒い」という人もいる。個々には対応できない。冷房はONかOFF、送風は強か弱としか調節できない。比較的冷房が弱い場所に案内するのも難しい。冷房を強くして欲しいという人の声も聞いてほしい。
 調査などをして、どのような冷房の仕方や設定がいいのかなど、第三者として提案してもらえるとありがたい。

《センターからのコメント》
・「暑い」という人もいれば、「寒い」という人もいるというのは、事実でしょう。冷房がよく効いている方が快適だと感じる人がいるから、そうなってるのだと思います。しかし一方で、冷えすぎで困っている人も確実にいるのです。環境省等により省エネと温暖化防止の観点から「クールビズ」「夏の軽装」が国民運動として呼びかけられている現在、冷えすぎで困っている人が多くいることにもっと目を向けて欲しいと思います。
・ご要望うけたまわりました。鉄道会社当局にもぜひご協力いただいて、そのような調査や提案ができればと考えていますので、関係者の方々に相談等をもちかけてみます。

 

No.6

受付日時

8月16日 10:32

受付方法

 メール

連絡者の特性  

 県内自治体の環境担当部局

 温暖化対策の担当をしている行政担当者としては「冷えすぎ110番」の企画は注目しており、ホームページも度々拝見しておりました。しかし、まさか我が庁舎そのものが通報されるとは考えておらず、少なからずショックを受けています。
 全国でも初めての試みとして、さまざまな方から注目を受け、通報者・被通報者、またその内容をHP上で見た方からさまざまな賞賛・批判を受けているものと推測します。私個人としては、さまざまな人の意見が多くの人の目に触れ、考えさせられるこの試みは大変有意義なものと考えます。
 しかし、被通報者の立場としては、一刻も早くこちらの見解を主張して、通報者やその通報を見た方の誤解を解きたいと思います。通報を受けてから、HP上に公開するまでの期間は数日のようですが、センターから事業者に連絡をするまでに2週間程度とかなりのタイムラグがあるようです。「通報内容を掲載した時点では『冷えすぎ』の事実そのものをセンターとして確認したわけではありません。」と記載されていますが、これを見た人はおそらく「事実」と捉えている人がほとんどだと思います。この間、その事業者は、「悪者」のように捉えられかねません。やはり、通報を受け、それが事実であるのか、確認をしてからHPへ掲載しないと、公平とはいえないのではないでしょうか。少なくとも、通報をHPへ掲載した後は、早急に事業者へ連絡をとり、事実確認を行うべきだと思います。
 当方はたまたま、掲載後、すぐ気がついてこちらから連絡させていただきましたが、通報の順番からすると、気がつかなかったら連絡は1週間後くらいになっていたのではないかと思うと、積極的に取り組みをしていると自負している者としては悲しくなります。もちろん、苦情は苦情として、厳粛に受け止め、より一層取り組みを強化していきたいと思います。

《センターからのコメント》
 通報一覧に掲載されているのは、まずは「通報があったという事実」であり、その事実を規定する必要最低限の情報です。しかし、今回のご意見等をいただいた方が、上記の必要最低限の情報により自らが特定され、かつ、当初の通報自体が「誤解」であるとお感じになったことから、当方の対応を不快に感じられたのであれば、それは
「冷えすぎ110番」の目的にも反する結果であり、大変遺憾です。(ただし、当方としては、上記の必要最低限の情報で通報があった場所が特定されたとは考えておりません。また、通報内容が「誤解」であるか否かについては、当方としては、現時点では確認しておりません。)
 「通報をHPへ掲載した後は、早急に事業者へ連絡をとり、事実確認を行うべき」というご指摘ですが、原則的にはそのとおりであると考えます。今回の場合も、「冷えすぎ」があったか否かという事実問題について通報者と非通報者との間に認識の違いがあるようですので、当方としてもしかるべき方法で事実を確認したいと考えております。

《センターからのコメント2》
 「冷えすぎ110番」らしい方法で事実確認させていただきました。その結果、当初いただいた通報が必ずしも「誤解」ではないと判断しました。ただ、「冷えすぎ110番」の目的は、一つひとつの通報が事実であるかそうでないかを判断することではなく、通報をきっかけとして空調の適正化と省エネ、利用者へのサービスの向上に一層ご配慮いただくことにありますので、その点をご理解いただけますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

静岡県地球温暖化防止活動推進センター
静岡県地球温暖化防止活動推進センター

冷えすぎ110番

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メール:hiesugi@sccca.net
電話  054-221-4128
FAX  054-254-7052