6月7日、政府からこの夏に全国規模の節電要請が出されることが決まりました。
背景には、脱炭素化の流れの中で火力発電所の休廃止が進んだことや、今年の福島沖地震の影響などによる電力不足の心配があります。
一方、今年の夏の暑さは平年並みかやや高いところが多い予測となっています。
熱中症などにならないよう、無理なく、効率的に節電するポイントをまとめました。
出典)温室効果ガスインベントリオフィス/
全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(https://www.jccca.org/)
【エアコン】
- 外の熱の7割以上は窓から侵入!よしずやグリーンカーテンで外から入ってくる熱をシャットアウトすれば、エアコンの温度設定を控えめにしても過ごしやすくなります。
- フィルターを掃除して目詰まりを防げば、お部屋を冷やす効率アップにつながります。
- エアコンの設定温度は控えめにして、扇風機、サーキュレーターで空気を循環させれば、より省エネで涼しく過ごせます。
【冷蔵庫】
- 冷蔵庫、冷凍庫の開閉はなるべくまとめて&すばやくすれば、冷気の逃げを最小限に抑えられます。
- 冷蔵庫は詰め込みすぎない&冷凍庫はきっちりつめるのが効率的です。
- 熱い物は冷ましてから冷蔵庫へ入れましょう。
- 冷蔵庫の周りは、壁などから少し隙間を開けて放熱スペースを確保しましょう。
【照明】
- 使っていない部屋の電気を消しましょう。
- 明るさを調整しましょう。