静岡県では、近年問題となっている食品ロスをできるだけ少なくすることを目標に、「もったいない」を実践するために「食べきり(完食)をテーマにしたキャンペーンが
7月17日よりスタートします。
そのキャンペーンのオープニングイベントであるサルベージパーティが昨日、県庁別館で開催され、センターからも3人参加させていただきました!
※サルベージパーティとは、食べごろギリギリの野菜、使い方に困る食材、買いすぎた加工品など、家でもてあましている食材を、プロのシェフの知恵と技術でおいしい料理に変身させるイベントのことです。
まず、静岡県立大学食品栄養科学部 教授 新井映子氏による「食品ロスを見直そう!」のテーマについてご講演があり、日本の食料自給率の問題から、賞味期限と消費期限の
違い、野菜の鮮度を保つ保存方法などとても興味深い内容ばかりでした。
そして、パーティが始まりサルベージシェフによる参加者が持参した食材を使った
メニューの実食です!!
まず、1品目
ブロッコリーの茎のジャム
ブロッコリーと砂糖とレモン汁と煮詰めたジャムですが、見た目も味も全くブロッコリーを感じさせない食感で、美味しい〜♪
2品目
スイカの皮を使ったラタトゥイユ
本来なら捨て去られてしまうスイカの皮も、サルベージシェフの手にかかれば、あらフシギ立派な食材に生まれ変わります!
スイカの皮とタマネギとトマトをコトコト煮込んだスープに小さなお子さまも喜んで食べていました
3品目
ブタのバラ肉とキュウリとナスを、ごま油と醤油麹で味付けした一品です!
よ〜く見るとクルトンが!そうです、服部GMが提供した食材です!
クルトンのこんな以外な使い方をされるんですね〜
4品目
缶詰め寄せ集めソースのパスタ
缶詰めを複数合わせることで複雑な味になって美味しいのだとか。
そして、使われた缶詰めはサバの水煮とイワシの缶詰め!
ここでも、服部GMが提供したサバの水煮が使用されました!!
さらに味付けに、服部GMが提供したパルメザンチーズ!チーズを入れることでコクが出るそうです!
5品目
切り干し大根とニンジンの煮物です
味付けは、生姜の佃煮とトマト缶です!
斬新です!
最後にデザート
お素麺ソースのチーズケーキフルーツパフェ!
フルーツパフェにおそうめん??と思われるかもしれませんが、お素麺を茹でたものを煮汁ごと、そしてフルーツ缶詰めのフルーツと汁も一緒にフードプロセッサーにかけることで、ソースが出来るそうです!サルベージパーティーでは、この時期は特にお素麺の持込みが多いそうで、別アレンジも教えていただきました〜!
そして、このパフェには、またまた服部GMが持ち込んだバルサミコ酢ドレッシングが使われました〜!