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エアコンの冷房、エアコンのドライ、単体の除湿機、扇風機のうち、一般的に電気使用量の少ない順を教えてください。
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扇風機が最も少なくなります。
他は、目的や機能が違いますので、一概には言えません。
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エアコンの設定温度は28℃とよく耳にしますが、それは何をもとにして設定された数字なのでしょうか?
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社団法人空気調和・衛生工学会では、夏場の快適性の範囲として、25 〜 27℃(湿度50 〜60%)を基準としています。これを目安に、省エネを進めるという観点から、1度高い28℃が推奨されています。
ちなみに、財団法人省エネルギーセンターの試算によると、エアコンの設定温度を26℃から28℃にすると約17%電気使用量が減ります。
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エアコンの除湿のみを使用していましたが、電気代が減るどころか増えてしまいました。冷房でも除湿でも、電気代は変わらないのでしょうか。
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除湿機能は、基本的に冷房運転の仕組みを使っています。冷房運転のモードでは、温度設定により自動的に弱運転になりますが、除湿の場合にはずっと強運転になっている場合があり、消費電力がかえって多くなることがあります。
また「寒くしない除湿」のモードの場合には、さらに空気を加熱する仕組みとなっており、特に1990年代製造のエアコンでこの機能がついている場合には、冷房以上にエネルギーが消費されます。
ある程度除湿をした後、温度設定を高くして冷房運転に切り替えるか、エアコンを止めれば、省エネになります。
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